「アンニュイだよね」

と言われることが多いわたしです。あまりいい意味ではないんだろうなと、言われるたびにシュンとなっていました。若いころから、きゃぴきゃぴしたこと、ほとんどないですし。
ちょっと“アンニュイ”の意味を調べてみました。

① 退屈。倦怠(けんたい)感。 
② 一九世紀末のヨーロッパ文学にみられる憂鬱な感じ。
③ ものうげなさま。けだるいさま。憂鬱なさま。

三省堂 大辞書より
やっぱり全然よくないじゃないか。つまらなそう、退屈そうって思われているってことです。

しかし。

そんなことをTwitterでつぶやいたら、フォロワーのテッシさん(@tesssi_carp)さんが、うれしい返信を3つくれました。

『アンニュイは、褒め言葉です!気だるそうで、不機嫌でも魅力的に見える、ってことですよ♪』

『アンニュイ、と言ってきた人には、あえてSっぽく接すると、たぶんモテます(笑)』

『わがままな女性に翻弄されたい、Mっ気のある男の可能性が高いのです(笑)お試しあれ。』

なにやら、アンニュイのイメージが変わってきました。いろいろ調べてたら、出てくる出てくるアンニュイのいいところ!

◎物憂げで、神秘的で、魅力的だということ
◎女性に使うときは、褒め言葉であることが多い
◎元はフランス語の『ennui』(退屈)から来ている。
◎わざわざアンニュイ女子になりたい人もいるらしい。

フランス語って時点で、オシャレじゃないですか。上の三省堂の大辞林の”ヨーロッパ文学にみられる”って、いうのも、良く考えたらオシャレですねぇ。

さらに色々ググってたら、アンニュイ女子になる方法!みたいのが書かれてて、

・めったに歯を見せて笑わない
・なにかにもたれかかる
・まつ毛はカールさせずに下向きに
・目はぱっちりさせずに半開き
・スダレのような睫毛、スモーキーな目元、主張しすぎない唇、色素が薄そうで、マットな肌

とか出てきて、なんじゃこら!笑

逆に笑えてきました。もういいです、わたしアンニュイで。
歯を見せて笑いますけど、魅力的なアンニュイを目指すことにします。