世界フィギュアスケート選手権が終わりました。
国別対抗はありますが、今シーズンの幕が下りたなとしんみりしているところです。
2位.宮原知子（日本・関西大中・高スケート部） ：193.60
3位.エレーナ・ラジオノワ（ロシア） ：191.47
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4位.グレイシー・ゴールド（アメリカ） ：188.96
5位.アシュリー・ワグナー（アメリカ） ：185.01
6位.本郷理華（日本・愛知みずほ大瑞穂高） ：184.58
7位.村上佳菜子（日本・中京大） ：179.66
8位.ポリーナ・エドモンズ（アメリカ） ：177.83
9位.李子君（中国） ：165.22
10位.マエ・ベレニス・メイテ（フランス） ：162.75
トゥクタミシェワ選手、貫録の優勝です。 ついに出てきましたね～トリプルアクセル。これは本当にうれしい。真央ちゃんがいなくなってから、大技と言えばルッツートゥの３－３。跳ぶ人も多いし成功する人も多かったので、ミスしないことが必須でした。
ただトゥクタミシェワ選手がトリプルアクセルを成功させたことで、ショートプログラム終了時点で大差。大技ばかりが全てではないけれど、トップを狙うのであれば、これからは大技が必須になりそうな予感です。
宮原選手、銀メダルは本当に立派！すばらしい！おめでとうございます!!
ショートもフリーも抜群の安定感。フリーは小さな体から荘厳な曲に負けないダイナミックな演技。終始おとなしそうに見える彼女ですが、誰にも負けないド根性の持ち主なんだろうなぁ。コツコツ練習する姿が目に浮かびます。
本郷選手、今シーズン最も大きく飛躍した選手の1人ではないでしょうか。なんといっても表現力のパワーアップ具合がすさまじい。そして、迫力が更に増してました。
村上選手、一番感動しました。
ジュニアで世界一になったころ、シニアに上がってきたころの、楽しそうに滑る姿が重なりました。
演技もインタビューも落ち着いていて、大人になったな～と、ジーン・・・。ジャンプは回転不足の修正をここまできっちりしてきたことには驚きました。全日本からの短期間で、本当によくがんばったんだな、と。オペラ座の怪人、美しかったです。
ロシア勢はまずトゥクタミシェワ選手、文句なしの優勝ですね。今シーズンの活躍はすごかった。まだこれからも大技を増やせそう、と思わせるくらいの余裕があったようにも見えます。恐るべし。
ラジオノワ選手、数日前まで高熱があったらしい。万全な状態で本番を迎えるって、難しいことですね。厳しい表情でこの試合にかけている気持ちが痛いくらい伝わってきました。銅メダル、おめでとうございます。ポゴリラヤ選手もしかり。相当体調が悪そうでした。早く良くなって、また美しいジャンプが見れますように。
大好きなアメリカ勢、メダルに一歩届かず・・・！
ゴールド選手、今シーズンはケガに泣かされましたね。。今シーズンこそは、世界選手権で表彰台に乗ってほしかった。
しかし、フリーは今シーズンの中でも１番よかったのでは。集中した引き締まった表情で、ゴールド選手らしい優雅な演技が見れて、見とれてしまいました。
ワグナー選手、気迫と目力に相変わらず圧倒されます。フリーで巻き返してくるあたり、さすがです。エドムンズ選手、なめらかなスケーティングにうっとりしました。これからが本当に楽しみな16歳です。
最後に、李子君選手、くるみ割り人形がぴったりで可愛らしい。のびやかで可憐。
地元開催という大きなプレッシャーと戦ってたんでしょうね。ローリーニコルさんと抱き合って泣いている姿には、こちらまでウルっときました。
そんな李子君選手も、いつの間やら18歳か。いっそう大人っぽくなってて、また、ジーン･･･。
そして今、わたしがなによりもビクビクしているのは村上佳菜子選手の引退。元々、フィギュアスケートの先生になるのが夢、という彼女。また、次のオリンピックは全く考えてなく、とにかく１年、と言い続けていました。
今回の表情を見ていても、落ち着きと同時にやり切ったような、リンクから去ることを思わせるようなコメントや表情。
いやです。まだまだ見たいです。
さて、来年の世界選手権の日本女子シングル出場枠は、３をしっかり確保。
来シーズンの日本女子も楽しみです。
国別対抗はありますが、今シーズンの幕が下りたなとしんみりしているところです。
女子シングル結果
1位.エリザベータ・トゥクタミシェワ（ロシア） ：210.362位.宮原知子（日本・関西大中・高スケート部） ：193.60
3位.エレーナ・ラジオノワ（ロシア） ：191.47
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4位.グレイシー・ゴールド（アメリカ） ：188.96
5位.アシュリー・ワグナー（アメリカ） ：185.01
6位.本郷理華（日本・愛知みずほ大瑞穂高） ：184.58
7位.村上佳菜子（日本・中京大） ：179.66
8位.ポリーナ・エドモンズ（アメリカ） ：177.83
9位.李子君（中国） ：165.22
10位.マエ・ベレニス・メイテ（フランス） ：162.75
トゥクタミシェワ選手、貫録の優勝です。 ついに出てきましたね～トリプルアクセル。これは本当にうれしい。真央ちゃんがいなくなってから、大技と言えばルッツートゥの３－３。跳ぶ人も多いし成功する人も多かったので、ミスしないことが必須でした。
ただトゥクタミシェワ選手がトリプルアクセルを成功させたことで、ショートプログラム終了時点で大差。大技ばかりが全てではないけれど、トップを狙うのであれば、これからは大技が必須になりそうな予感です。
女子シングル感想
日本人選手、予想以上の大活躍でした。宮原選手、銀メダルは本当に立派！すばらしい！おめでとうございます!!
ショートもフリーも抜群の安定感。フリーは小さな体から荘厳な曲に負けないダイナミックな演技。終始おとなしそうに見える彼女ですが、誰にも負けないド根性の持ち主なんだろうなぁ。コツコツ練習する姿が目に浮かびます。
本郷選手、今シーズン最も大きく飛躍した選手の1人ではないでしょうか。なんといっても表現力のパワーアップ具合がすさまじい。そして、迫力が更に増してました。
村上選手、一番感動しました。
ジュニアで世界一になったころ、シニアに上がってきたころの、楽しそうに滑る姿が重なりました。
演技もインタビューも落ち着いていて、大人になったな～と、ジーン・・・。ジャンプは回転不足の修正をここまできっちりしてきたことには驚きました。全日本からの短期間で、本当によくがんばったんだな、と。オペラ座の怪人、美しかったです。
ロシア勢はまずトゥクタミシェワ選手、文句なしの優勝ですね。今シーズンの活躍はすごかった。まだこれからも大技を増やせそう、と思わせるくらいの余裕があったようにも見えます。恐るべし。
ラジオノワ選手、数日前まで高熱があったらしい。万全な状態で本番を迎えるって、難しいことですね。厳しい表情でこの試合にかけている気持ちが痛いくらい伝わってきました。銅メダル、おめでとうございます。ポゴリラヤ選手もしかり。相当体調が悪そうでした。早く良くなって、また美しいジャンプが見れますように。
大好きなアメリカ勢、メダルに一歩届かず・・・！
ゴールド選手、今シーズンはケガに泣かされましたね。。今シーズンこそは、世界選手権で表彰台に乗ってほしかった。
しかし、フリーは今シーズンの中でも１番よかったのでは。集中した引き締まった表情で、ゴールド選手らしい優雅な演技が見れて、見とれてしまいました。
ワグナー選手、気迫と目力に相変わらず圧倒されます。フリーで巻き返してくるあたり、さすがです。エドムンズ選手、なめらかなスケーティングにうっとりしました。これからが本当に楽しみな16歳です。
最後に、李子君選手、くるみ割り人形がぴったりで可愛らしい。のびやかで可憐。
地元開催という大きなプレッシャーと戦ってたんでしょうね。ローリーニコルさんと抱き合って泣いている姿には、こちらまでウルっときました。
そんな李子君選手も、いつの間やら18歳か。いっそう大人っぽくなってて、また、ジーン･･･。
お疲れ様でした2014-15シーズン
ベテラン勢が引退or休養した、オリンピック翌シーズン。全体的に若かったですね。これからが楽しみなのと同時に、少しさみしい気もしています。ベテランにしか出せない優雅さも、もっと見たかったな。だからこの中ではベテランになるワグナー選手、見ていてどこか落ち着きました。そして今、わたしがなによりもビクビクしているのは村上佳菜子選手の引退。元々、フィギュアスケートの先生になるのが夢、という彼女。また、次のオリンピックは全く考えてなく、とにかく１年、と言い続けていました。
今回の表情を見ていても、落ち着きと同時にやり切ったような、リンクから去ることを思わせるようなコメントや表情。
いやです。まだまだ見たいです。
さて、来年の世界選手権の日本女子シングル出場枠は、３をしっかり確保。
来シーズンの日本女子も楽しみです。
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